【感動秘話!!】パニック状態になったウィリアムズ症候群を患う子どもにスウェーデン代表MFが行ったこととは(1分37秒)

【感動秘話!!】パニック状態になったウィリアムズ症候群を患う子どもにスウェーデン代表MFが行ったこととは(1分37秒)

試合開始前のよくある光景だが…

試合のはじめには、選手と一緒に手をつないでピッチに入場する少年少女たちの姿がある。

これはよく見る光景であろう。
しかし、それぞれの子どもたちがどんな子ども達で、どんな想いを持ってピッチに入っているのか。
それを深く窺い知ろうとする機会はそう多くはない。

W杯欧州予選の最終節スウェーデン対ドイツの大一番でも、入場してくる選手たちの隣には少年少女の姿があった。
しかし、子どもたちにはどこか落ち着きがない。
実はこの試合、ウィリアムズ症候群という遺伝子疾患を患う子どもたちがエスコートキッズに選ばれていたのだった。

幼い少年マックスも、この日マスコットボーイを務めた1人。
彼はスウェーデン代表MFキム・シェルストレームに手を取られながら、ピッチに足を踏み入れた。
そして、マックスが見た光景は、50,000人もの観客で溢れるフレンズ・アレーナの興奮だった。

会場の熱気に思わずマックスは…

マックス見たこともない数の観客を前に、マックスは完全に取り乱し、パニックを起こしていたのだ。
体は震え上がり、神経質になっていた。
そんな中、マックスの手を握っていたシェルストレームはしゃがみ込む。
そして、まるで我が子を愛でるようにマックスを抱き抱えたのだ。

Kim Kllstrm

そして試合後、マックスの父親は以下のようにシェルストレームに感謝を示した。

「マックスが取り乱した時、あなたが我が子を優しくサポートしようとしてくれたことは、私たちに計り知れないほどの素晴らしいメッセージを与えてくれました。
そしてマックスにとっては、何が正しいことで何が間違ったことなのかを学ぶ上でとても大きな意味がありました。
心の底から感謝の言葉をお送りします」

Kim Kllstrm 2

最後に、シェルストレームが寄せたコメントを紹介する。

「マックスのお父さんが感謝してくれたことはもちろん嬉しいね」。
だけど、それより嬉しかったのは、マックスはトンネルにいる時点ですでに緊張しきっていたのにピッチへと足を踏み入れ、幸運にも素晴らしい経験を享受できたことなんだ。
こういう場合、僕はフットボーラーとしてではなく、知人や親であるかのように振る舞うことにしている。
僕は、スタンドでおそらく不安な気持ちで見守っているマックスの両親の代わりを務めなければならないと思った。もちろん、子どもたちのためにもね。穏やかであろうとしたし、優しく接しようともした。そうすると、子どもたちはいつも満足してくれるからね」

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